藤井 摂 （ドラムス）

幼少の頃よりピアノ、フルート、ギターなどを習い、15歳からドラムスを始める。高校在学中より都内のライブハウスや公民館で演奏活動を開始。1986～87年、アメリカのミュージカルグループ "UP WITH PEOPLE" の世界ツアーに参加。コンサートホールやシアターの他、学校、教会、老人ホーム、病院、刑務所などでも公演を行う。1988年、バークリー音楽院に入学。編曲、作曲、アンサンブル、ミュージックビジネスなどを専攻。在学中より様々なバンドに参加し、クラブ・ギグ、ツアーなどで経験を積む。 1992年に同校卒業後、ニューヨークに活動の拠点を移し、ジャズ、ラテン音楽をはじめ、多様な音楽の中でセッションを重ねる。また、ロン・カーターのリズムセクションアンサンブルや、アレンジャー、レイ・サントスのラテンアンサンブルにも参加。更に研鑽を積む。1996年に帰国後は、チカ・ブーン、寺井尚子、遠藤律子、中路英明オバタラ、熱帯スーパージャム、Sunaga t Experience（須永辰緒）、マリーン、寿永アリサ、Masayo、大渕博光、中島啓江、森口博子などに参加。現在はリーダーバンド “Club Suave”、赤木りえ(fl)とのユニット"Watusi Improvisczario"、森山良子、小野リサ、井上信平、ルイス・バジェAfro Q-bamigos、森村献スペシャル、あびる竜太、佐々木史郎 The Boogaloo Band、清水秀子 、やまもときょうこ、YOSHIRO広石など、数多くのアーティストのライブ、コンサート、レコーディング、編曲、CDプロデュース等で活動中。リズムやアンサンブルに関するワークショップも行なっており、海外アーティストとの共演も多い。2011年度には名古屋芸術大学特別客員教授として１年間在籍。語学：英語、スペイン語。